忍忍だより  あのね おかあさん   東松幼稚園 No.31
                                   2012.9.12 (水)

 かき氷屋さん                      9月11日(火)

「先生何やってんのかな〜?」
園庭のブランコの前に突如として現れた 氷 ≠フ看板とのぼり旗。
「かき氷だぁ…」「食べたいよ〜」と近寄るうみ組さんたち。
食べたいけど近寄っていいのか戸惑いながらも
ベランダから様子を見入るはやし組さん。
「先生!?」と思案顔で問いかけてくる姿もありました。
保「お店の人に聞いてみたら…」の声掛けにいつもと違う素早さで外へ。
子「かき氷でしょう?」「食べたーい」「食べるー」
子「かき氷食べたいよー」
かき氷屋さん ⇒ 須長、栗原、齊藤、小佐野で〜す。
店「お金がないとねぇ。100円だよ」
店員「お金持って来ないと売れませーん」
子「100円だって!!」
と勇んで戻るなり、早速お金作り。
大きな紙のまま100と書いたり、絶対に 100 の形(硬貨)がいいと
お金つくりにもそれぞれの個性がでていました。
見立てたお金の大きさはそれぞれ違ってもお金はお金。
しっかりと握りしめ、開店したてのお店に走る子どもたち…。
一方では「お金どう作るの?」
「作って…」とうみ組に言われ
「いいよ」と自分が食べるよりも
うみ組さんのお金作りに励むはやし組さんの姿。
札束を作ったのはそうしさん……、いっぱーい食べたいものね。


                              
  園だより   平成24年9月       東松幼稚園
        

長い夏休みがそろそろ終わります。
園庭の桜の木でもツクツクホーシセミが鳴いています。
昨日は孟宗竹を切って割って、8月誕生月のお母さん方が
「そうめん流し」の準備をされていました。
明日の誕生会のお楽しみは、竹の香りのする水の中を
流れてくるそうめんを、みんなでいただくのです。
楽しみですね。

<水とあそぶ>
7月には都幾川に行って、全身川に浸ったり、
流れに身を任せて泳いだり、もぐったりしました。
川は石ころだらけで、歩きにくかったり、
粒の小さな砂利は、足裏がくすぐったかったりしていました。
みんなで石ころを拾って遠くに投げっこしたり、
網で魚を捕まえたり、石と石がくっついている隙間には
魚のエサになる川虫がいたり、自然の川を楽しみました。

夏休みには海で泳いだり、キャンプやプールやお家の庭先での水あそびなど
たくさんの「水とあそぶ体験」をされたことでしょう。
今日は園庭にブルーシートを敷き、プールや水槽、
タライに水を入れての「水あそび」です。
久し振りに会えたお友だちと一緒に、にぎやかに水鉄砲やシャワー、
「ワイワイ、キャッキャッ」楽しんでいます。

「こどもたちは自ら育つ力を持っています」

幼稚園教育の基本である「あそびを通しての学び」
「友だちと十分に関わってあそぶ」そしてその遊びが、
興味や関心に基づいたたくさんの体験あそびを二学期も楽しみましょう。