忍忍だより  あのね おかあさん     東松幼稚園 No.49
                                       2012.1.18 (水)

  雪を作ってみよう(はやし組・うみ組・そら組)1月17日
 
「ゆきやこんこん、あられやこんこん・・・♪」
雪の歌を歌ってる子ども達の頭の上からヒラヒラと白いものが降ってきました。
それに気が付いた子ども達は「わあ〜!!」と手を広げキャッチしようと大騒ぎ。
うみ組さんからは「雪だ」との声も聞こえてきました。
白いものの正体は トイレットペーパーです。「皆も雪作って遊ぼう」
普段はなかなか出来ない遊びに目を輝かせトイレットペーパーを持っている
先生の所へ集まり好きな長さに切ってちぎる子
引っ張りながら離れていき長く伸ばすのを楽しむ子
落ちているのを集め友達と雪合戦や山作り
「スベル〜!!」とうつ伏せでダイブしてみたり、
床の上に仰向けになり「ティッシュかけて」「ぼくもかけて」と沢山かけてもらい
潜って遊ぶ子もいました。
 ホールの床一面真っ白になりました。使った数はなんと40ロールです。
遊びがひと段落したところで大きな桶が登場。
はやし組さん対うみ組そら組でどっちが沢山雪を集められるか競争です。
次々と床に広がる雪を両手いっぱい集めては桶の中に入れていきます。
いっぱいになるとうみ組さんたちは「やった、おふろ!」と中に入る子がいました。
それを見ていたお友だちは「ゆきだぞ」とその上からかけて大騒ぎ。
最後に雪(ペーパー)は雨(水)にぬれるとどうなるか試してみることにしました。
ふっわとしていた雪がみるみる小さくなり子ども達からは「とけた」「雪とけた」
「さわりたい」と手を入れて感触を確かめる姿がありました。
「今度はちがうものにヘンシンするから楽しみにしていてね」と子ども達と約束。
次は何にかわるのでしょうか。乞うご期待


     忍忍だより  あのね おかあさん     東松幼稚園 No.48
                                       2012.1.13 (金)

  冬みーつけた!!       (1月11日・12日・13日)遊びの中で
春・夏・秋と季節がめぐり冬がやってきました。
毎日寒い日が続きますが、日向は暖かかく園庭で元気に遊んでいます。
園庭で遊ぶ子ども達から「あっ、氷がある」と
外の水道横にある足荒い用の桶を覗いて
近くにいる友だちに教える声が聞こえてきたのは11日の朝。
前の日に水をためていた桶に薄い氷が張っていました。
「本当だね。氷ができてるね。」と氷を触ったり、割ってみたりと楽しむ姿がありました。
地面に落として割れた氷を拾い集めて砂をまぶし「こおりのチョコレートだよ」と
チョコレート屋さんになって遊ぶ子、
砂の付いた氷を水道で洗い「袋ちょうだい」と袋に集める子、
「袋に集めてどうするの?」「お家に持って帰るの」とお帰りまで
下駄箱に大切そうに入れていました。帰る時間には溶けてしまっていましたが、
持ち帰る子もいました。お母さんに見せたかったようですね。
12日はもっと寒くなるということで丸い桶や牛乳パックなど幾つか
水をはり次の日を楽しみに待つことにしました。
12日幼稚園に行き様子をみると期待していた通り氷にへんしん!!
11日よりも分厚くしっかりした氷でした。
もり組さんが中心となって氷の出来具合をみていました。
「これは実験だね」と1つ1つ桶から持ち上げ氷になっているか確かめていました。
桶だけではなく外のメダカの水槽にも氷が張っていることに気づき
「見てみて 草もこおちゃったよ」と大喜び。
色水の入った牛乳パックを覗き込み「これもできてるよ。これは誰の実験なの?」
『実験』と言う言葉がもり組さんの間を飛び交っていました。
実験はまだまだ続きます。
・落としてみるとどうなるのだろう? [われました]
・水道の水を少しだけ出し一箇所に集中して流すとどうなる?
[穴が開き のぞき穴と喜んでいました]
・氷で空を見てみよう! 
[空の色は見えるけどはっきり氷の向こう側は見えなくて子どもはちょっと
不思議そう]など氷遊びを楽しみました。

13日も寒くなるということで3日間連続で氷作りに挑戦です!!
大きな樽、沢山のボール(黄緑の絵の具入り)、アルミの入れ物など色々な大きさや深さのものに水を溜め、ビーズを入れてみたりとちょっと工夫してみることにしました。
 「今日ねお家の水道お水でなかったの」ともり組さん。
「先生の家はお湯が出なかったの」
「え〜!!」「幼稚園のは出るの?」と心配そうに水道をひねり
「あっ大丈夫だね」と一言。
それくらい寒いのですね。氷は大成功。ほとんど出来ていました。
大きな樽の氷はとても分厚くなっているのを見て「スケートみたい」
「のりたい」「立ってみたい」と子ども達。
本当に人が立っても割れないか検証してみることになりました。
まず実験に協力して頂くのは・・・そら組さんです。
先生に支えられながら氷の上に立ってみるとビクともせず手を離してポーズ。
続いてはうみ組さんです。
「僕もやりたい」「私も」と数人順番に立ってみましたが、割れることなく成功です。
そしてはやし組さんの番にそら組、うみ組さんの様子を見ていたので自信たっぷりな様子。
最後はもり組さんです。
(割れないとは思うけど自分たちは大きいからもしかしたら・・・)と
ちょっぴり不安な気持ちも持ちつつもやってみたい気持ちは満々!!
代表で二人立ちました。
結果は大成功です!!氷の上に立てたことを周りの友だちと拍手で喜びました。

小さな容器のビーズ入り氷は小さいお友だちや女の子がとても興味を持っていました。
「これ何が入ってるの?  @だね。★もあるよ」
「入れ物から出したい」と容器のまわりをこすりながら
少しずつ周りから溶かして取り鍋の中の氷の上に滑らせ「スケートみたい」と遊ぶ姿も見られました。

自然の中での氷あそびは今この時期だからできる遊びのひとつです。
この寒波を逃したら来年まで出会えないかもしれませんよ☆
ということで小さな容器をひとつ差し上げます。
ぜひお家でもお子さんと氷作りを楽しんでみて下さい。
きれいにできた時には大人も感動しますよ。
(大人の方が夢中になっちゃうかもしれません)