忍忍だより  あのね おかあさん       東松幼稚園 No.45
                                        2011.11.25 (月)

 唐子小学校 持久走大会 応援!!     11月25日(金)もりぐみ

 忍者服を着て、ボンボンを持って、唐子小学校の持久走の応援に行ってきました!
バスが小学校に着いた時は、ちょうど5年生が走り終わる頃でした。
校庭に入り、スタート場所の前で応援準備!。
次は6年生の男の子がスタートしました。
お兄さんたちが走る速さにもりぐみさんビックリ!!。「速い〜!!」
お兄さんたちが校庭をぬけて車道に出ると・・・もりぐみさんは校門近くへ大移動〜〜
(お兄さんお姉さんたちは校門から戻ってきます)
お兄さんたちが戻ってくると、ボンボンを振り上げて「がんばれ!がんばれ!」と応援しました。
その後はまた、スタート前に戻り、3、4年生を見学。
スタートする前の準備運動も見ながら一緒に動いてみましたよ。
その後3年生のお兄さんお姉さんのスタートと一生懸命走る姿を最後まで応援してきました。
 お帰りの時、子どもたちに持久走の感想を聞いてみました。
一番最初に出てきたのが・・・「転んでもすぐ走って速かった!!」
そうなんです。スタート直後に転んだお兄さん、すぐ立ち上がって、またグングン走る姿を、もりぐみさん目の前で見ていたんです。
その時も「速い!」「もう走った!」「すごーい!」と話していました。
そのお兄さんの姿、しっかり心に残ったようです。
 そして、もうひとつ。最後になったとしても。・・・
「運動会ファイトの歌みたいだった!」「あきらめない!」「最後まで頑張る!」
こんなことを感じていたんですね。
きっと、自分たちが運動会や、何かにチャレンジした時に経験した気持ちだと思います。
それに重ねて見えたり、改めて感じたりしたのでしょうね。
 小学校の行事に少し参加させていただいて1年生になる期待をふくらませていけたらなあと思っていましたが、それ以上にたくさんのことを学んだ時間になりました。

  
忍茶会                         11月25日(金)もりぐみ
 少し緊張感を持って、気持ちを静かに・・・
そんな時間に見せる子どもたちの表情はどんなでしょうか?
お茶をたててくださったのは卒業生のお母さん園部さん。
お手伝いをしてくださったのは上田さん、関水さんママ、馬場先生です。
 小佐野先生に、入り口のへりは踏まない。
ぞうりをそろえて入ることを聞き、忍者屋敷に入ります。
入る時”へりを踏まない”ように一瞬止まって考えながら入る子もいました。
 いつもとは違う空気の中、お願いしますと頭を下げたり、
お菓子をいただく前に「お先に・・・」と言ったり、
迷いながらもしっかり言葉にしていました。
 抹茶は「美味しかった!」と話す子が多く、みんな飲み干していましたよ。
 食べる時や飲む時より、やはりお辞儀をしたり”お先に”と言ったりする時が一番緊張していたのかもしれません。隣の子と目が合うとニヤニヤッとしていました。
 こんな静かな気持ちになれる時間、他にはどんな時があるでしょうか?。
日常の中にいつもはない緊張感。日本の文化に触れながら感じるこんなひと時も大切な経験ですね。
お手伝いいただいたお母さん方、本当にありがとうございました。


     忍忍だより  あのね おかあさん       東松幼稚園 No.44
                                       2011.11.22 (火)

    ≪子どもたちはミタ≫           11月22日(火)うみ・そら組

 「エプロンをつけみんなでみそ汁の具を切ります 」
 「ヤッター 切ったことあるよ」
 「はやくやりた〜い」
 いつも大きい友だちの様子を見入っているうみ・そら組さんが
 今日は自分達で…ということでみんな真剣な顔つきになっていました。

 【切り始めると】
 ・小松菜の葉っぱをくるくるまとめて切ろうとする子
 ・切った大根と小松菜をまな板の隅に別々にまとめる子
 ・ザルに入れる時包丁のみねにのせて入れようとする子
 ・切った野菜を1切りごとに包丁で横にスライドしようとする子
 保 「そう、このようにするんだぁ?」
 子 「だっていつもお母さん(ママ)がこうしているもん…」
 と子どもたちの声。子どもたちはよ〜く観察していますね…感心しました。

 【野菜を切り終えた後のつぶやき】
 「あぁよかった!!」「ドキドキしちゃったぁー」
 と肩の力を抜いている様子。
 「ほら切れなかったよ…」と両手をかざして見せる子どもたち。
 たくさんの野菜ではありませんでしたが、
 本物の包丁を使うということで緊張していたのが
 ひしひしと伝わってきたつぶやきでした。
 無事終了した安堵感の満足な笑みが印象的でした。
 今度コックさんになる日を楽しみにしててネ。


     忍忍だより  あのね おかあさん       東松幼稚園 No.43
                                          2011.11.21 (月)

    ≪収穫祭≫                    11月18日(金)

 初めての試みで11月生まれの誕生会とのコラボで行なわれました。
 子どもたちが忍忍畑に「採れたよー」とみずみずしい小松菜を手に戻ってきました。
 3歳児、4歳児、5歳児入り混じって水洗いしました。
 エプロンと三角巾を身にまとったもり組の小さな料理人さんが野菜を刻みます。
 じっと見入るうみ組、そら組さんたち。みんなで作ったお米の出来上がりです。
 もう待てないうみ組さん「さわってみたーい」
 一方ではお米を3つの大きな釜に入れ炊く準備です。
 お米をとぎ、お水を入れて開始。
 「あ!!白くなった…」手のひらでギュッギュッと押すんだよ。
 ほらほらちょっと静かにしてごらん。お米の鳴き声が聞こえるよー。シーン
 「あっ、本当だぁ!!」
 それから何回も何回も水を取り替えもり組さんがとぎます。
 きれいな水になったのに気づく子どもたち。
 かまどにのせました。薪は畑で使った竹や木の枝です。
 『はじめちょろちょろ なかパッパ 赤子泣いてもふたとるな』
 ご飯の炊き方の昔歌です。
 みんな知っていた?お家ではどう?と子どもたちとの会話が弾みました。
 かまどと汁物鍋の準備完了……。
 しばらく煮炊きの間11月生まれのお友だち誕生会です。
 胸にコスモスの花をつけ、ニコニコ顔の誕生児さん
 ♪誕生日って何の日 感謝する日……   お庭の方からいい匂いが
 かまどのまわりに集まりおいしそうな湯気が…
 おにぎり作りです。
 6グループに分かれラップにピッカピッカに光る“忍忍米”のご飯を乗せてもらい
 ギュッギュッ「あったかーい」「いいにおい」「はやくたべたーい」……
 おいしい塩おにぎりの出来上がり。
 みんなでいただきまーす。おいしい!!どのグループからも声が聞かれました。
 続いてお母さん方からごはんも汁物も「おかわり下さい」の大繁盛で
 大きな2つの鍋の底があっという間に見えました。
 子どもたちのうれしそうな、そして満足気味の顔がとても誇らしく見えた
 収穫祭でした。
 収穫祭に際し野菜等を頂いた中澤さん、そして11月生まれの誕生会のお母さん方、
 朝早くから御協力ありがとうございました。


     忍忍だより  あのね おかあさん       東松幼稚園 No.41
                                          2011.11.17 (木)

     久しぶりのみそ汁作り                   11月16日(水)

 9月30日日まいた野菜のたね。グングン生長しましたよ。
 生長や収穫の楽しさを感じ、自分たちでお料理することで、より野菜や食べることへの関心を深めていきたい!ということで、今日は小松菜の収穫に行きました。
畑に野菜を採りに行く時は・・・「ハサミ!」「かご!」そうそう、と持って行きます。
畑に着くと大きな小松菜!!。
そこで・・・引っこ抜けることを発見!! ハサミいらないね!と引っこ抜き始めました。
「み〜んなのの分のみそ汁を作ろう!どれくらい収穫したらいいかな〜?」
なーんて言う保育者の声よりも、引っこ抜く方が楽しい!!
カゴにどんどん積み重なる小松菜。「もういいよ!もういっぱ〜い!」収穫は一瞬でした。
 幼稚園に着いたら、みそ汁作り開始!根っこの泥んこをおとすのは今までの夏野菜とは違った工程です。
キレイにしたらザクザク切っておなべの中へ。
葉っぱ・・・どんなふうに切るかしら?と思ったら以外とザクザク大ざっぱ
@@@いやいや、これ位がおいしいのよね。
細か〜く切る子は少数派!ネコの手もしっかり身についてきました。
あーっという間にたくさんの小松菜を切り終わりました。
お弁当の時、そら、うみ、はやし組さんにもご馳走しました。
おぼんに乗せて運び、おぼんを持つ子、そこから配る子、上手に分担して配っていました。
みんなで美味しくいただきました。
 もっと野菜たちの生長の過程をみたかった・・・
小松菜がこんなに早く食べられるようになるなんて!
何度か畑に足を運んでいたものの、最近は・・・
今日は生長途中の小さな大根も見られたので、もう少し頻繁に畑に行って、発見をたくさんしていきたいなぁ〜とも思った1日でした。


     忍忍だより  あのね おかあさん       東松幼稚園 No.40
                                          2011.11.16 (水)

     七五三のお参り(八幡神社)           11月15日(火)

 朝ホールで基本体操をした後、うみぐみさん・はやしぐみさん・もりぐみさん
それぞれの部屋で七五三参りに歩いて出かける話を聞きます。
「神社に行ったら手を合わせてどんな子どもになりたいかお参りをしてきます。
優しくできる子、強い子、すぐ泣かない子、
お友だちにおもちゃを貸してあげられる子・・・ お参りをした後に教えてね」
「いい子でもいい?」「私ね優しい子にする」「どうしようかな?」と
一生懸命考えながら幼稚園を出発です。
八幡神社に着くまでに大きくなりたいところは決まるでしょうか??
 先生を先頭に大きい子と小さい子で手をつないで歩きます。
うみ組さんは虫や草や石など目に見つけてはち止まり、拾ってポケットの中へ・・・
そんな様子にもり組さんは優しく「行こう」と
声を掛けたり待っていてあげたりする姿がありました。
 「柿がなってるよ」「コスモスだ」と秋の風景も楽しみながら八幡神社に到着です。
鳥居をくぐり長い階段を何段も登った所に神社があります。
もり組さん、はやし組さんは五円玉のお賽銭を置き
うみ組さんも一緒に手を合わせます。隣の子の様子を横目で伺う子、
目をしっかり閉じて「・・・になりたい」と口に出しながらお参りをする子、
すぐに終わる子もいればじっくりお参りする子もいました。
お参りが済むと階段を下り、
自分で作った七五三の袋を持ってお友だちと記念写真。
 袋の中には父母の会で頂いた千歳飴が入っていますよ。
うみ組さんはバスに乗り、はやし組さん・もり組さんは幼稚園まで歩きます。
バスで到着したうみぐみさんがお弁当を食べ始めるときに、はやしぐみさん
もりぐみさんが到着!早くて驚きました。
 千歳飴を持ち帰りました。 
大きくなった子ども達、七五三おめでとうございます。


     忍忍だより  あのね おかあさん       東松幼稚園 No.36
                                          2011.11.4 (金)

    どんなお家にしようかな        11月2日(水)はやし組

 厚紙で立体的に作ったり折紙で家を折る製作を楽しんできたはやし組さん。
今度はダイナミックに皆が入れる家を建てようと大工さんになって遊ぶことになりました。 
友だちと力を合わせて造れるように男の子3人女の子3人の6人組みになり
始まった家造り。
ホールにある大型積木、カラーマット、巧技台、長椅子、マットなど
好きなものを使って造っていきます。
「積木にしようよ」「マット持っていこう」「マット幾つ必要?」「2こ」
「先生、畳もいいの?」「いいよ」「こっち持って」
「壁がないと泥棒が入っちゃうよ」など楽しい会話があちらこちらから聞こえてきました。
3脚の長いすを立てるグループ。○保「これは何になるの?」「これ 壁にするの」
「やっぱり横にして」○保「分かった、これでいい?」「う〜ん、やっぱりさっきのにして」
積木を基本に家を建てるグループはお部屋が細かく分かれていました。
「ここは、お風呂でしょ、こっちはトイレで、椅子なの」
「これテレビにしようよ」「いいね」「ドアはここね」と
友だちと一緒に考えたり悩み相談する子ども達です。
巧技台や積木を土台に長椅子を滑り台にしたり、
ままごと用のキッチンを運んで台所を作ったりそれぞれ工夫する姿がみられました。
「看板書きたい」と紙に住んでいる子の名前を書いたり、
絵を描いて家のドアにつけて完成です。家が出来上がると遊ぶ子もいました。
「ここでお弁当食べたい」グループで造ったお家の中でお弁当を食べることになりました。
円くなって食べるグループもあれば好きな所で食べる子、高いマットの上で食べる子、
「テーブルこれにしよう」と友だちと一緒に食べる子もいました。
自分たちで建てたお家で食べるお弁当は一段と美味しく食べることができました。
ご馳走様をした子から「ピンポーン!入れて下さい」「どうぞ玄関はここです」
「遊びにいってもいい?」「滑り台やらせて」「いいよ」と行き来する様子も見られたり
「こっちも滑り台造ろう」と刺激されリホームしたりと最後まで楽しむことが出来ました。
 ホールにあるすべてのものを動かしたため片付けはどこまで出来るか心配でしたが、
存分に遊んだ子ども達はお帰りの時間になると自分たちの家を片付け始め元の所に上手に片付ける子ども達。
重いマットも友だちと力を合わせて運んでいました。
自分たちの所が綺麗になると進んで他のグループの手伝いをする子どもの姿も見られました。