忍忍だより  あのね おかあさん     東松幼稚園 No.53
                                       2012.2.9 (木)

 《買い出しカレー作り》
 エプロンとバンダイをつけると、張り切って
「にんじんかうー!」「おにくかうー!」と声が聞こえてきました。
グループ毎に“何をいくつ買うか”ということを、しっかり覚えていて、
農協の直売所に着くと自分たちが買うもの見つけていきます。
「じゃがいも50コだから・・・これは10コ入っているでしょ?」
10コ入りのじゃがいもの袋を数えたり、
ニンジンあと一つ足りない!と分かると
1つ袋に入ったニンジンを見つけて数をかぞえてと言っていました。
お金も「100円玉が1、2、3・・・とかぞえて払っていました。
 幼稚園へ戻って来ると、野菜の皮むきからスタートです。
みんなで玉ねぎの皮をむいて、他の野菜も洗って、ピーラーで皮をむいていきます。
玉ねぎ切っていると「目がいたーい!!」「涙出ちゃう」とがんばっていたもりぐみさん。
全部の野菜を切り終わると大鍋に入れます。
おいしいカレーができるかな?と、みーんなで上からお鍋の中をのぞき込んでいました。

 
《カレーパーティー当日》
カレールーを入れよう!となった時、
子どもたち「カレーこんんなにいっぱい入れるの?」
「あけていい??」と声がきかれて、
早くお鍋に入れたい!!という気持ちが表れている様でした。
カレールーを入れて、みんなで「愛情も」と入れました。
 忍忍米のご飯が炊けると「おいしそうー!」と
炊きたてのご飯を少し味見させてもらいました。
 ホールのテーブルを並べたり、お花を飾ったり、
お母さんたちのカレーのお皿を用意したり、がんばっていたもりぐみさん。
 お母さんたちを自分の作ったイスに案内する時は、
なんだか照れくさそうだったり、ニコニコ顏の子どもたち。
 そら、うみ、はやしぐみさんも案内して、
みんなでホールでカレーをいただきました。
 いただきますをしてからも、もりぐみさんは「おかわりする?」と
同じテーブルの子のカレーをよそってあげたり、ずっと動いていました。
周りから「おいしい〜」とたくさん声がきかれたり
「3回もおかわりしちゃった!」と、
はやし、うみ、そらぐみさんたちの声もきこえてきました。

 
《次の日》
 カレーパーティーが終わって、次の日、
お母さんから子どもたちのへ、ひとりひとり、手づくりのお礼のお手紙が届きました。
手紙を受け取ると、
じっくり読んでいる子、ニコニコ顔だったり、照れくさそうにしていたり、
みんな、お母さんから届いたこと、
すごく嬉しかったんだな〜というのがとっても伝わってきました。
 毎日お母さんががんばってくれていること、お弁当つくってくれること、
子どもたちからたくさんの言葉が聞かれ、
改めて感謝の気持ちを感じられたカレーパーティーでした。