あのね おかあさん  忍忍だより 東松幼稚園 No.37
                         2011.2.10 (木)

楽しかった土手滑り(もり組)
 朝お部屋にあるダンボールを見つけ「何に使うの?」と赤バスの子どもたち。「そりを作って土手滑りに行きたいなと思って」と答えると「いいね。私も作りたい」「僕もやりたい」マジックを持ち絵を描きはじめる子。カッターを見つけて「ここは窓なの」と窓を開ける子。
素敵なそりを持ってお出かけです。 
「ここ知ってる。橋渡ったらもうすぐだよ」と話をする声が聞こえてきました。
到着したのはコスモスのきれいな時期にお出かけした吹上のコスモス街道です。
 土手の上から駆け下り思い思いに走って体を温めダンボールを見つけるといざ土手滑り・・・。昨日の雨で全く滑れず。どうしたらいいのか考える姿がありました。「滑らないなら滑るようにしたらいいね」と遊びで持ってきた縄跳びをダンボールの前に結び「乗って乗って」と縄を持ち友だちがそりに座ると「行くよー!!」と引っ張りながら斜面を走り下ります。どんどん滑るそりを見て諦めていた子も「入れて」と仲間に入り楽しみました。「乗りたいなら、まず引っ張って」とルールも出てきました。風を切って滑る土手滑りとても気持ちが良かったです。

 空は雲っていましたが、風は吹いてなく思い切り走る子どもたちには丁度良い気候でした。

うみ・そらぐみさんから
 園庭の梅の木がきれいな白い花を、たくさんつけ咲いています。子どもたちは元気に庭を走りまわり遊んでいます。私たち大人が寒い寒いと体をちぢめていても自然はいち早く春を感じているのですね。
 さて、うみぐみ・そらぐみさんも2月22日(火)の『はなまつりこども会』に向けて劇あそびをはじめています。お子さんから何か聞いていらっしゃいますか?。
 動物さんが登場し、最後はみんなで大好きなポップコーンをいただくというお話しです。
 友だちと役割を分担し、楽しく劇あそびに参加することをねらいとしています。
 お子さんからお話しのあった時は、「楽しそうね。頑張ったね」と励ましてあげて下さい。後は当日をおたのしみに!!。

あのね おかあさん  忍忍だより 東松幼稚園 No.36
                         2011.2.7 (月)

<お知らせ>
○もり組さん“
カレーパーティ”ありがとうございました。
 お母さん方からもり組さんへ
 お礼のお手紙がたくさん届いています。
 今日ももり組さん一人ひとりに
 お母さん方の思いが込められたお便りを届けます。
 エプロン、バンダナお洗濯ありがとうございました。
  (あと数名まだ戻つてきてませんので、持たせて下さい)

カブト虫の幼虫をいただきました
 お家で育ててみたい方は容器を持って来て下さい。エサと土付きで差し上げます。

○2月27日(日)“
グリーンピースボウリング大会
 参加者のお父さん大募集です!!
 お仕事で忙しいお父さん日曜日でお家のお手伝いや御用もおありでしょうが、
 『ちょつと参加してもいいかな!』
 『どうしようかな』と思つていらっしゃる お父さん、是非参加してみませんか。
 (お母さんとお子さん応援可能ですよ)
 教職員と対戦になります。
 もう少し人数が足りませ〜ん。(声をかけて下さ〜い)


はやしぐみさんのおたより

『白雪姫とどろぼうと警察と動物』
 子どもたちとお話を決めるところからスタートした劇遊び。
「どんなお話がいい?」と聞いてみると、女の子たちから「人魚姫がいい!」「シンデレラ!」「白雪姫!」とお姫さまシリーズがたくさんあがりました。
 前を見たまま固まる男の子・・・。
 幼稚園の中の絵本をみんなで探しに行きますが、コレだ!というものは見つからず、おうちでも探したり考えたりして、また明日話してね、と初日は終わりました。
 次の日の話し合い。
 女の子たちは「白雪姫」で一致!。
 男の子は何かあるかな?・・・すると「どろぼう学校!」タイトルで何か楽しそう!と感じたのでしょう。絵本を見てみよう!と幼稚園にある「どろぼう学校」の絵本をみんなで見ました。
 女の子は「白雪姫」。男の子は「どろぼう学校」。
 じゃあ合わせよう!となり、ストーリー作りが始まりました。劇の長いタイトルの訳は出てくる役全てをとったからです。
 ストーリーも決まり、今では少しずつ形になってきました。
 みんなでアイディアを出し合い楽しんでいます。

 
絵本『どろぼうがっこう』
 白雪姫はみなさんご存知でしょうが『どろぼう学校』の絵本は知らない方も多いと思います。
 『からすのパンやさん』『とんぼのうんどうかい』の絵本も作った =かこさとし=さんという方のものです。
 どろぼう学校の生徒は立派などろぼうになるために勉強中です。
 宿題や遠足は全てどろぼうにまつわることです。最後は遠足に行った先で先生も一緒に警察につかまします。
 絵本を見た子どもたちは「オレ警察がいい!」「どろぼうがいい!」と盛り上がっていました。
 どろぼうや警察と聞くと、どんなお話なのかな?・・・と、なかなかピンとこないと思います。でも、絵本を見ると、大人でもワクワクする世界があります。ぜひ、おうちの方にも見ていただきたいと思い、写真展示の場所に絵本を置いておくことにしました。絵本を見た時には、最後のあとがきも読んで下さいね。かこさとしさんの思いが綴られています。
 はやしぐみさんの劇は白雪姫と合体しているので、かなりストーリーは違いますので、劇は当日を楽しみにしていて下さいね。

あのね おかあさん  忍忍だより 東松幼稚園 No.35
                         2011.2.4 (金)

もり組さん愛情たっぷりカレー召し上がれ
(カレーパーティの取り組み)

 エプロン付けてバンダナを頭に巻いたらカレー作りへと気持ちが高まる子どもたち。
進んでお互いにエプロンの紐を結びっこしたり「ハンカチは半分にしてこうつけるの」と教えてあげる姿がありました。
 皆揃った所で買い物グループごとに何をいくつ買うのか確認しながらお財布をにぎりしめます。
 バスの中で「他のお客さんに迷惑をかけない」「グループのお友だちを忘れない(仲間で協力する)」「お財布をなくさない」3つの約束をしました。
ベルクに着くと玉ねぎ40個、人参25本、じゃがいも30個、なす10本、バナナ10本、豚肉10パック、ウインナー4袋、ほうれん草2袋、牛乳1?5本500mlを1本、ミニトマト2パックを買い物グループに分かれてかごを持ってそれぞれ売り場を探します。すぐにレジへ並ぶグループもあれば袋売りしていて必要な数にならず苦戦するグループもいたりと協力してアイデアを出し合っていました。
 入れたかったとうもろこしが見当たらずお店の方に「とうもろこしはありますか」と聞いてみる子ども。「この時期は置いてありません」のお答えに残念に思う姿もありましたが、夏の野菜ということで冬には置いてないことに気づくことができました。

 幼稚園に戻ると早速カレー作りです。外で野菜を洗い、人参、じゃがいもの皮をむき中ではトントン野菜を切っていきます。玉ねぎは一枚一枚丁寧にむいていき子どもたちの目には涙が・・・。「涙が出ちゃうよ」と言いながらもこれも大好きなお母さんやおばあちゃんのためとせっせと手を動かす姿がありました。
 幼稚園の畑では、漬物用の大根、人参、ほうれん草、かぶを収穫することができました。

 もり組さん皆で相談をして幼稚園で一緒に過ごしてきたはやし組さん、うみ組さん、そら組さんもご招待することにしました。
大きな釜に切った野菜や豚肉を入れ煮たったところに1箱づつカレールーを入れて後は明日を待つだけです。明日ぜひ来てくださいとおうちの方に招待状を渡しました。
カレーパーティ当日登園した子から会場作りにとりかかりました。ホールへテーブルと椅子を運び、ポスターを書いて貼ったり、輪つなぎや切り紙をホールに飾り、デザート作りをしました。
 先日出来上がった椅子はとても座り心地がよく「お母さん達にも座って欲しい」と子どもたち。自分たちで作った椅子をお家の方の席にしました。

 スプーン、漬物、デザートを運びパーティ会場はOK!!後はカレーの出来具合、お家の方用の忍忍米ご飯もおいしく炊けたかを皆で確認しに行き味見すると「ばっちり!!」 準備は整いました。
 お昼になりお母さん方を席に案内し、小さいお友だちを迎えに行きました。
「お母さん、お父さん、おばあちゃんいつもありがとうございます。皆で力を合わせて作ったカレーです。気持ちを込めて残さず食べてください」のもり組さんの挨拶でいただきますをしました。
 カレーをよそったり、おかわりを勧めたり最後まで頑張りました。「おいしいよ」と喜んでもらえて一番嬉しそうだったのはもり組さんでした。

 帰りには、はやし組さんから「ごちそうさまでした。美味しかったです」と素敵なお手紙が届きました。そしてお母さん達からも子どもたちへお手紙が届いています。

 2日間お手伝いをして下さいました役員さんの石平さん細田さん山科さん有難うございました。

2月3日は節分 豆まきをしました

 「鬼はそと〜福はうち〜」皆で悪い鬼を追い払おうと豆まきをしました。
それぞれのお部屋では「みんなの中に退治したい鬼はどんな鬼?」「グニャグニャ鬼」「おこりんぼ鬼」「泣き虫鬼」「言われた事をすぐしない鬼」「好き嫌いする鬼」沢山でてきました。
 すると廊下から足音が聞こえます。なんと中学生のお兄さんお姉さんが鬼に変身して登場!! 「あっ鬼だ!」とお部屋の中から豆を投げる子どもの姿もありました。
鬼は外に出て隠れてしまいました。
 裃(かみしも)を着たもり組さん、勇気のあるはやし組さんが「鬼は外、福は内」と豆の入ったお三方を持って鬼を追いかけて豆をまきます。
それを見ていたうみ組さんそら組さん先生と一緒に豆を投げました。
まんてんハウスや木の陰に隠れていた鬼も敵わないと幼稚園から逃げて行きました。

 みんなの中にいる鬼も追い払おうとはやし組さん、うみ組さん、そら組さんも作った鬼のお面を付けて園庭を逃げて走り、もり組さんが豆を投げて退治。今度はもり組さんの心の鬼を退治と交代です。大きな声で「おにはそと、ふくはうち」サロンに遊びに来たお友だちも皆で行い賑やかな豆まきになりました。
 豆まきの歌をうたった後はおいしい大豆パクリ!歳の数とは言わず沢山食べて大きくなりましょうの園長の声に「おいしい おかわり」ですって。(大豆はJA埼玉中央さんにいただいて茹でて煎った大豆です)

 南中学校3年生のチャレンジ体験のお兄さん、お姉さんたちが作ってきてくださった折り紙を、中学生とさよならをしてから子どもたちみんなにおみやげに1つずついただきました。

今日は地域子育てサロンの皆さんも参加されました。けんき先生となかよし体操をして
千葉先生と一緒に作った鬼の面をつけて豆まきに混ぜてもらいました。
(今年はこわーい鬼はきませんでしたよ)