あのね おかあさん  忍忍だより 東松幼稚園 No.42
                         2011.3.15 (火)

 本日幼稚園に泥棒の侵入のあとがあり、びっくりしました。
 ただちに通報し、警察調査していただきました。
 幼稚園の被害は、“ママンくらぶ”のカギが壊され、
 事務所内にありました現金三千円程度の被害がありました。
 登園の時間ご心配とご迷惑をおかけしました。

 子どもたちは園庭に止まっているパトカーに興味がいっぱいです。そこで、
 ホールで卒業式練習の時間を少しもらって、警察の人にお話をしていただきました。
   『皆さんが安心して暮らせるために、
         おまわりさんや警察のいろいろな仕事がありますよ』
 そんな思いがけない出来事があり、
 そして子どもたちにも学習として伝えていきました。

 計画停電がなく、電気を使用することができて、明るい保育室でもり組さんたちと
 の最後の昼食をはやし組、うみ組、そら組さんたちも一緒にいただきました。

 朝からちょっと慌ただしかったのですが、
 もり組さんが予定していた“忍茶会”がありました。
 もり組さんは記念品として製作していただいた忍者服を着て、『忍茶会』です。
 馬場先生、波多先生のお手なみでいただきました。



あのね おかあさん  忍忍だより 東松幼稚園 No.40
                         2011.3.4 (金)

もり組さんサイクリング

 お家の人やはやし組さんうみ組さんたちに「いってらっしゃい」
と見送ってもらい素敵な門をくぐって出発です。

 幼稚園の門を出ると広い空地を横断。
皆がそろったところで「頑張るぞ、エイエイオ〜!!」
と気合いを入れて自転車をこぎ始めました。
横断歩道や信号のところでは自転車を押して横断したり止まれ、
追い越し禁止、40キロなど知っている標識を見つけると
「ここにもマークがあったよ」と声を掛け合ったりする姿もありました。

 1学期に茶摘をした種屋さんの所のトンネル(254)を潜って反対に渡り、
梅林を抜けたり七五三のお参りで歩いた道を通って土手まで走りました。

 まず田んぼ道を真っ直ぐ都幾川の堤防に向かって走り土手を駆け上ろうと挑戦。
一人では自転車を押して登れるほど緩やかではない傾斜に
力を合わせて友だちの自転車の後ろを押して助ける姿がみられました。
 助け合う友だちの姿を見て一人で頑張ろうとしていた子も協力しあうことによって、頂上まで自転車を運ぶことができる事に気づくことができました。
一人で押し上げようと頑張っている男の子もいましたが・・・。

 もり組さんの自転車が全部土手の上に上がると次は先生の大きな自転車です。
一台に5,6人で押し上げました。
自分たちで考えて方法を見つける姿はさすがもり組さんです。
土手の上でみんなで万歳をしました。

都幾川べりに大きな木が落雷でしょうか、倒れています。
「すごいのがあったね」堤防からは下り坂ブレーキをかけます。
次はまっすぐな道を思い切りペタルをこぎます。
広ーい田んぼがどこまでも続いています。
秩父連峰も見え、お日様の間で緑色の園服と
真新しい自転車とヘルメットが光っています。
東松山市お昼のチャイムが聞こえてきました。

田んぼの脇道から橋を渡り、川沿いの篠竹道を走ると
着いた所は水道局の広い原っぱに到着です。
広―い芝生が想像以上にペタルを重くし午前の最後の挑戦となりました。

12時20分「おなかすいた」「もうペコペコ」と子どもたち。
原っぱでお弁当にしました。
お日様が照ってはいたものの「寒い」と友だちとくっついたり、
レジャーシートを羽織ったりしながら美味しい手作り弁当を頂きました。

 土手を挟んで反対側は斜面が風除けにもなってぽかぽかして、
おやつを頂いて食べたり、
お昼寝ごっこ(ふかふかの草を枕や布団にしていました)をしたり、
のらぼう野菜を見つけたり、思いっきり走ったり、思い思いに遊んで過ごしました。

 「みてこれ食べられるんだって」と菜っ葉を見つけ
袋いっぱいに先生と摘む子どもたち時間を忘れてしまうほど
夢中になったことは言うまでもありません。

 波多先生の声が聞こえてきました
「そろそろ出発しませんか」「もっとここにいたいけど…」

 帰りは都幾川の川原を回って行きとはまた違うコースを通りながら
最後まで頑張って帰ってきました。
途中で諦めてしまう子もいなく坂道も頑張って押し、
風にも寒さにも負けず元気にサイクリングにチャレンジすることが
できたもり組さんに拍手です。
 本当によく頑張りました。

「ただいま帰りました」
門には『おかえりなさい』の大きなアーチがあり、
だいすきなお母さん方がおみやげとおやつを用意して待っていてくださいました。
御協力くださいました はやし、うみ、そら組さんに感謝いたします。